今日はまだ、連休中、二本。
4083号
5月4日(水)みどりの日 第一食
本家台湾まぜそば麺屋[こころ]上野店
連休。
みどりの日。
ラーメンを食べようと、自転車でぶらぶら出る。
またまた[武骨]でつけ麺でもよいかと思ってきた。
丸井の向かって左側の路地に入る。
と、左。
新しいラーメンやができている。
ん!?。海老、であったか、別のラーメンやであった。
名前だけ替わったのかとも思ったが、よく見ると
台湾まぜそば、だ。
居抜きで台湾まぜそばやが入ったよう。
台湾まぜそばは、コロナ前に一度秋葉原まで
行って、長い列に並んでまで食べたものである。
まあ、それすら忘れていたほど。
チェーンのようだが、入ってみようか。
カウンターだけの小さな店。
入ったところに券売機がある。
ノーマルな台湾まぜそばでよいだろう。
13時すぎ、席はほぼ埋まっている。
あいていた一番奥に掛ける。
店の名前は、麺屋[こころ]。
あー、ここ。
大岡山が本店。
東京では、台湾まぜそばの草分けの一つか。
もう、こんなにチェーン化していたのか。
にんにく入れますか?。
はい。
なんだかお約束。
太麺でゆでるのに時間がかかるのか、
そこそこあって、やっと出てきた。
これが台湾まぜそば。
一杯のねぎ、にら、もみ海苔と卵黄。魚粉もポイント。
これをよく混ぜる。
濃厚なたれとピリ辛味の挽肉。
ミンチ、ミンチと店にも書いてあるが、
挽肉でいいじゃないか。
ミンチは関西弁で、東京では挽肉であろう。
台湾まぜそばの発祥は名古屋という。
台湾とはほぼ無関係のようだが、偶然生まれ
うまいので、定着、東京にも伝播してきたというところか。
そして、コロナ禍にもめげず、東京でも定着、ヒット。
チェーン化まで、あっという間ではなかろうか。
例の上海の拌麺にも近いのではなかろうか。
卵黄の混ざった濃厚なたれが、かなり、うまい。
魚粉もくせになる。
この太麺もよい。
残ったたれに「追飯」をもらうのもお約束。
チェーンではあるが、十分にうまい。
台東区上野6-16-9
03-5834-3651
5月7日(土)夜
ぶり照り焼き山いものせ
昨日、浅草ロックスの西友でぶりの切り身を
買ってきた。
これ。
石川産、258円。
最近、天然もののぶりがよく出ている。
それも、安い。
ひょっとすると、養殖ものよりも安いことがある。
型はいろいろなのであろうが、よく獲れている
ということなのであろう。
簡単にフライパンで照り焼きにしようと思ったのだが
ちょいと調べて、とろろを掛けることにした。
[つきぢ田村]のレシピである。
お節、としてあるが、ぶり照りにとろろは、定番であろう。
長芋ではなく、大和芋を買ってくる。
大和芋も以前に比べると、随分安くなっているのでは
なかろうか。
同程度の値段であれば、使い方にもよろうが、粘りの強い
大和芋の方がよろしかろう。
おろすのではなく、みじん切りから叩く。
食べやすさということだろう。
ぶりには塩をして、薄く小麦粉。
ちょいと、ムニエルのようだが、照りを出すためという。
フライパンに油を敷いて、焼く。
両面。
たれは、しょうゆ、砂糖、酒、みりん。
レシピでは煮詰めない、とのこと。
魚が硬くなるということか。
煮立てて、実はみりんは、火を止める直前にした。
みりんは照りを出すが、タンパク質を固める。
それで最後。
出来上がり。皿へ。
みじん切りの大和芋ものせ、彩りの
青海苔も。
ついでに買ってきた谷中も味噌とともに。
アップ。
なるほど、みじん切りの方が食べやすい。
しかし、ぶり照りととろろ、奇妙に合う。
うまいもんである。
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