3909号
8月1日(日)~
さて、冬瓜のふくめ煮。
なのだが、またまた、オリンピックのこと。
どうでもよいといえば、どうでもよいのだが、
中継の解説者のこと。
ちょっと文句を言いたいでのある。
どうも気になって、視て、聞いていられない人がいる。
一般にもよく知られた有名解説者、多くはその競技の
メダリストだったりレジェンドといわれるような人。
こういう人は今回の解説にあまり出てこないのだが、
キャラクターもよく知っており、話す言葉も
喋り慣れており、聞いていてよくわかるし、
大方、問題ない。
マラソン・長距離の増田明美さん。詳しすぎる情報で
有名だが、個性強力だが、たのしくてよい。
そして、今大会、金メダルのスケートボード。
男性解説者が話題である。なかなか傑作。よかった。
「やべえ」「ゴン攻めしてて」「ビッタビタでしたね」。
この人、プロスケートボーダー瀬尻稜選手(24)。
この言葉遣い、こういう競技なので、絶好、ナイス!。
文句を言いたいのは、どんな人か。
まず、日本語がヘンな人。
てにをはをよく間違ったり“頭痛が痛い”的な、
重なった言葉、漢語の誤用等々。
若いタレントであれば、天然、おバカ、と可愛がられる
こともあるかもしれぬが、いい年でも、こういう人が、
まあ、いる。
訓練をされていない、指摘する人もいない?。
中継は時間が長いので間違いが多いと、
段々聞いていられなくなるのである。
あとは、人柄なのであろう。
こちらが、その人を知らないということが
大きいのかと思うが、偉そうな語り口。
あまりに偉そうなので、プロフィールを調べたり
してしまったが、その人は競技の強化関係者だったり。
とにかく得意げに滔々(とうとう)と喋る。
プレーについて知っているのは当然である。
だから解説に出てきている。
そういう人なのだと思うが、教えてやる、的な、
上から目線は、これも長く聞いていられない。
本当のレジェンドのような方は、こういう口調には
ならなかろう。ちょっと半端な人?、かもしれぬ。
注目競技だが普段あまり中継されないものだと、
こんな人も出てきてしまうということか。
まったくの閑話であった。
冬瓜。
冬まで食べられるので、冬瓜だそうだが、
むろん、今が季節。
この酷暑、出汁をふませて、もちろん冷やして。
よいであろう。
出汁は、昨日夜中、かき玉汁を作ったのだが
その時取った出汁がたくさん残っている。
冬瓜を買いに出る。
ハナマサに確かあったはず。
きてみると、やっぱりあった。
1/8に切ったもの。
静岡産、250円。
作る。
取ってあった出汁に干海老も入れてみる。
今、使っているすえひろレンガ通りの安藤鰹節店の
出汁パック。鯖節なども入ったもの。
冬瓜。
皮をむく。
気持ち皮の緑が残ってしまった。
出汁に、塩、のみ。
以前、しょうゆを入れて煮たことがあるが、
これは厳禁であった。
なにか化学反応が起こって、酸っぱくなるのである。
アルミホイルの落としぶたをして、10分ほど
煮てみる。
もう少し。
だが、そうはかからない。
プラス数分。
串を刺して一応確認。
OK。冬瓜というもの、すぐに煮える。
そのまま放置で、冷めたら冷蔵庫に入れておく。
食べたのは、翌日の深夜。
皮に近い青い部分を少し残したのは、実は正解、
で、あったよう。プロはこうするよう。
翡翠色に見える、とのこと。
煮た時に味見はしたのだが、塩が足らなかった。
やはり冷たくして食べるものは、濃く味付けする
ものであった。
塩を足して、食べる。
冷たくてなかなかうまいものができたのだが
先に書いたように、鯖節の入った出汁よりも
こういう淡泊なものには鰹のみの上品なものの方が
よかった。
鰹のみのものも用意しておこうか。
※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、簡単な自己紹介をお願いいたしております。
匿名はお控えください。