浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



牛タン 焼き~

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2月19日(金)第二食~

牛タン、で、ある。

なんだか食べたくなった。

本当は焼肉屋へ行きたいのだが、控えて、
アマゾンで買ってみた。

冷凍で届いた。

1kg、アメリカ産、3000円ほど。

牛タンも、部分によって違いがあるよう。
これはタン先。
先端部分で、堅いところのよう。

とりあえず、解凍して、焼いてみるか。

寒いので常温に置いて解凍。

厚い部分もあるので、切れ目を入れて塩胡椒。

焼くのは炭火にしよう。

ガスで三個熾し、火鉢へ。
さらに数個炭を加え、吹いて熾す。

火力を強くしたい。

熾きた炭を広げ、網をのせ、二つのせる。

脂が多いもの、少ないもの、とある。

頻繁にひっくり返す。

焼けてきた。

いいかな?。

ビールを開けて、
レモン果汁で食べる。

あー、やっぱり堅い。
アメリカ産のタン先、ちょっと、噛み切れぬ。

ナイフで切りながら、食べる。

ただ、アメリカ産で堅いだけで、
やっぱりタンはうまい。

うまいが、そうたくさんは食べられない。
今日は終了。

やはり、これは煮込みであろう。
明日、煮込もう。

牛タンの煮込みというと、なんであろう。
真っ先に思い浮かぶのは、タンシチューである。
洋食の。

タンシチューとなるとデミグラス。
デミグラスをゼロから作るとなると
たいへんなことになる。作ったことはないが。
その上、デミグラスソースというのは、本当は
あまり得意ではない。
むろん、食べられないことはないが、
苦いものは苦手。それで自作経験もないのである。

では、なににしよう。

毎度作っている、モツの煮込みのレシピで
煮てみようか。
つまり、味噌味。
あれであれば、うまそうである。

そして、もう一つ。
カレー。
牛タンはカレーもうまそうである。

幸い、量もまだまだある。
圧力鍋で柔らかく、下ゆで、というのか
下煮をして、半分を味噌味の煮込みに、
もう半分をルーのカレーにしよう。

翌日。

洗って、

少し水に漬けて、血抜き。

昨日、そのまま焼いて食べたが問題はなかった。
血抜きは軽くでよいだろう。

圧力鍋に生姜とにんにくみじん切り。

味噌の煮込みとカレー分とで水を少し多めに張る。

ローレルも。

味噌の煮込みのレシピにはローレルも入れるので
ここで。

ふたをし、加熱加圧、5分。
いつもの通り、あとは放置調理。

30分で開けて、赤ワインも投入。
これも煮込みに入れる。
カレーに入ってよいであろう。

しばらく加圧せず煮込んで、アルコールを
飛ばす。

こんな感じ。

一応、柔らかく煮えてきた。

味噌の煮込み用とカレー用に分ける。

味噌の煮込み用に豆腐とこんにゃくを買ってくる。

 

つづく

 

 

 

 

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