引き続き、鶏の足のインドカレー。
新しくなった、ガス台のココットで焼いた鶏の足。
焼けた。
10分で、焦げ目も付いている。
中まできちんと火が入っているかはわからないが。
熱いので、もう少しこのまま置いておく。
この間にスパイス類を潰してパウダーにする。
潰すのは、いつもの通りあたり鉢。
まず、カルダモン。
インドネシアあたりの生姜の仲間。皮から中の黒い種を出して潰す。
次は、クミン。
クミンというのは、細長い粒。地中海原産のセリ科。
これもセリ科で茴香(ういきょう)とも。
ヨーロッパでは野菜としても食べられている。
パウダーにするのは常備のこの四種類。パウダー完成。
色が付くまで炒めた玉ねぎに水を少々入れ、スパイスを合わせる。
今、パウダーにしたものに、粉で使っているターメリック、大さじ1。
ホールで加えるものは、ベイリーフ数枚、クローブ数粒、シナモン。
シナモンはスティックを軽く割って2~3cmのかけらを入れる。
例のカレーリーフは香りが飛びやすそうなので、
出来上がり直前にしてみる。
これに、カレー粉、S&B赤缶。
レッドペッパー。これは小さじ2程。
弱火で火を入れながら、よく合わせる。
鶏の足も冷めた。
圧力鍋を用意。
ここにスパイスを合わせた玉ねぎ、鶏の足、水。
使ったフライパン、ココットにも水を入れ、残った旨味も
洗って入れる。
トマト缶。
カットのもの、1/2缶。コンソメ1つ。
まだ塩は入れない。
ふたをして、点火。圧が上がって、弱火で5分。
消火し、放置調理。
30分後、開ける。
ちょっと、トマトの赤味が強いか、、ターメリック、
カレー粉を足してもよいのだが、まあよいか。
煮込んだ後、塩はここで。
小さじ2程度か。
味をみながら。
そして、カレーリーフはここで。
フライパンで油で炒めて香りを出し、
入れる。
豆類の葉っぱ、カスリメティーもここで。
カレーリーフ、、、
どうもやっぱり、香りが弱い。
ともかくも、軽く煮て、出来上がり。
冷凍飯を温めて、盛り付け。
つけ合わせは、ピクルス。
ナイフフォークで骨から外す。
骨付き肉だと、これがポイント。
下焼きの後、圧力鍋で5分だが、このくらいでも柔らかく、
軟骨も気持ちよくきれいに外れる。これがよい。
味は?。
もも肉を三本入れているので、
かなり脂が出ている。
そこそここってり。
うまいスパイスカレーになった。
辛味は、今日は激辛は目指さなかった。
まあ、自分で作っているので、思ったところには、
なっている。
スパイス類はすべてテキトウ、まあ勘、で、ある。
レッドペッパーはこのくらい、3人前程度では、
大さじ1まで入れてしまうとおそらく激辛。
イメージとしては、ここから減らしていく感じで
入れている。
自分の耐えられる激辛は、大さじ1弱。
今日は、その2/3程度のイメージである。
そして、やっぱりカレーリーフ、こんなものであろうか。
日本のスパイスカレーを変えた、などという人もいるが、、。
これ以上、無理そうである。
ともあれ、今日の成果は、ガス台の新機能ココット。
これがあれば、鶏の足入りカレーも、難なくできる。
これ、よいかもしれぬ。