浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



断腸亭2019夏・モルディブ その10

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引き続き、モルディブ
ダイビング三日目。

エントリー。

そう珍しくはないが、口先の長いオオフネヤッコかフネヤッコか

どちらか。

これはモンガラカワハギでも、

ゴマモンガラという名前。

砂地があって、チンアナゴ

チンアナゴは、ダイビングではレアな方だと思うが、
やはりモルディブでもバー環礁は守られているということか。

動画も。

一本目はこんなところ。

二本目。

Bodu gaa、ボドゥガか。

これはノーマルなモンガラカワハギ。

出た。

ウミガメ。

動画も撮れた。

岩陰で寝ていたのを起こしてしまったか。

一気に水面まで上がって、息継ぎをした。

亀は忘れてしまうが、爬虫類。
ウミガメは海の中で暮らしているが、もちろん肺呼吸。
息継ぎをするのである。

ちなみにこれは、アオウミガメだと思われる。

ウミガメは、アオ、アカ、タイマイあたりがよくダイビングで
よく見かけるもの。
タイマイは比較的わかりやすいが、アオウミガメと、アカウミガメ
かなり難しい。
これも色はどちらかといえば、赤く見える。
だが、アオウミガメ。
見分け方は、頭の模様。
目と目の間の模様が二つ長くなっているのはアオのよう。

だが、赤いのにアオとは、やはりミョウである。
そもそもどうして、和名でアカ、アオと名前が付いたので
あろうか。
もちろん、水中での色は光によって大幅に見え方が変わる。
また、和名のアオは、緑のことを指していると思われる。
アオウミガメの英名はGreen turtle。
ちなみにアカウミガメの英名はLoggerhead turtle。
大きな頭という意味になると思うが、実際にアオウミガメと
見分けがつくほど大きくはないと思われる。

まあ、どちらにしても海の中でウミガメを見分けるのは
至難である。

後半、別のものか、ひょっとすると同じものかもしれぬ。

いや、ちょっとでかいか。

こんなところで二本終了。

ガイドのおねえさんに明日はどうするか、聞かれた。
明日は四日目になるが、五日目が帰国。

こんなところで、もういいか。
午後に、マンタのシュノーケリングにも行くし、
十分。

リゾートに戻るが、マンタツアーまではあと1時間ほどなので
昼飯はやめ、部屋にももどらず、冷房の効いたエンペラー
レストランのロビーでコーラを飲んで休憩。

15時半、同じ場所から出発。
こちらはお客は多数。

大きなリーフの入り口付近のよう。

場所としては、ダイビングのボートでそばはなん度も通っていた。
空港の島の隣。

保護のため、見る時間は45分という時間制限がある。

少し離れたところにボートを泊め、ポイントまで泳ぐ。
これが、そこそこたいへん。

ポイントで浮きながら、出るのを待つ。
ポイントといっても、岩場ではなく下は砂地。
水深は10mちょっとであろうか。

砂地だが、潮の加減なのか、小魚、プランクトンが多い。
これを食べにくるのかもしれぬ。

なん回か現れたのだが、よく撮れたもの。

距離も近く、2m程度であろうか、そこそこ大きい。

ファインダーに入り切れないほど近くまできた。


ダイビングで潜って撮るのと違って、上からなので
感がくるい撮りずらかった。

出たのは2~3枚。

10枚以上も一遍に出ることもあるようだが、今日は
こんなところ。

まあ、ダイビングをしない人にはマンタを見る貴重な
ポイントであり、機会なのであろう。
シュノーケリングで見られるところは世界的にもそう多くは
ないはずである。

リゾートの桟橋に戻ると既に夕方。
飯も食わずにダイビング二本とマンタツアー。
さすがに疲れた。
明日は休みだ。

 

つづく