浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)
断腸亭料理日記本店
 

上野・インド料理・ハリマ・ケバブ・ビリヤニ その2

引き続き、土曜日夜。

上野のインド料理[ハリマ・ケバブビリヤニ]。

昨日は、カバブまで。

あれ、カバブ?。

ケバブ?。

はて?、店の名前はケバブ
メニューの名前はカバブ

カバブケバブも同じものを指しているのではあろう。
インドではこうして味を付けた挽肉を串に刺して
焼いたものが、カバブケバブ

ケバブカバブの元来は、トルコ、中央アジア
遊牧民系といってよいのであろうか)、隣のペルシャ(イラン)、
ギリシャなどの串に肉を刺して焼いた料理のことで、
それがインドに伝わり、挽肉の串焼きになった、ということで
よいのであろう。

タンドリー料理が続く。

これはカリフラワーのタンドリー焼き。

なにがかかっているのか。
オイルのような、、、。

表面に多少焦げめがついて、中は蒸し焼きという感じであろうか。
シンプルなのだがこれが絶妙にうまい。

タンドリーというのは高温になる石窯であるが
むろんこの店にもある。
野菜をタンドリーで焼くというのはインドでは
よくあるのかわからぬが、新鮮である。

次。
定番のタンドリーチキン。

 

黄色ではなく赤身が強い。
これもカバブ同様、辛め。

ここはかなりスパイシー方向、で、ある。

ビリヤニ



インド風の炊き込みご飯。

ソースとしてヨーグルト、ミントソースも。

米は長いインディカ米。
緑のものは生のコリアンダー
その他、シナモンなどのスパイス類も一緒に炊き込まれている。

レッドペッパーなどの辛みは強くないが、
スパイシー。
シナモン、グローブ、コリアンダー(実)なども
入っているようである。

ビリヤニはここの看板といってよいのであろう。
特に、ラムのものがお勧めのようだが、これはチキン。

ヨーグルトをかけるよりは、そのままの方がうまい。

インディカ米は東南アジアからインド、アラブなどでも
広く食べられているのだが、うまいもんである。

日本人は長年、ネバネバの多いジャポニカを食べてきて
むろん私も生まれた頃から食べている。

中でもタイの香りのよい米はジャスミンライスなどと
呼ばれており、うまい。

日本のいわゆるご飯もうまいのだが、
インディカもうまい。

日本人としては、パンやパスタもよいがやっぱり米。
私なども、アジア、アラブへ旅行に出掛ければ、
インディカ米でも米の方が落ち着ける。

次はカレー二種と、ナン。

左はバターチキンで、右が挽肉のキーマカレー

バターチキンはノーマル。

キーマの方は、辛みも強くかなりスパイスがきつい。

ナンのようなものは二種類あって、ナンともう一つはパラタというもの。
これは生地にギー(バターから取った脂)をはさんで焼いているもの。

そして、さらにまたまた、サービスということで
カレーをもう一品出してくれた。

これは、野菜カレーといっていた。

野菜ということでソフトそうなのだが
これもかなりスパイシー。

ここ、すべてのものに生のコリアンダーが入り、
また辛さだけでなく、スパイシー。
南インドがこんな感じなのか。

呑み放題でもあり、酒の酔いと、スパイスと
辛さでちょっとぼーっとしてきた。

腹もかなりの満腹。

デザート。

ピスタチオのアイス。

コーヒーが出て終了。

私自身は、スリランカモルディブ、アラブへは行ったことは
あるが、残念ながらインドへはいったことはない。
しかし、ここの料理はなんだか東京ではなく、海外へきたよう。

もしかすると、日本人に合わせてなく、
かなりネイティブな味そのままなのではなかろうか。

呑み切らなかったが赤ワインのボトルと、
野菜カレーの一品サービス。
日本語のできる、店長さんらしきお兄さん、
この人がとにかくフレンドリーで愛想がよく、
大盤振る舞い。

他のウエイター氏は、日本語がわからないからか、
逆にかなりの無愛想なのが印象に残るくらい。

ともあれ、人気になるのもうなづける。

そして、これで呑み放題付きで4,000円弱は
むしろ安かろう。

 

 

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