2013-02-24 1百眼(ひゃくまなこ) 三笑亭可上:目の部分だけのお面のようなものを付けて 後の、百面相につながるもの。可上という人は、文化文政から 幕末まで生きていた。この頃は五十を越えたくらいだと思われる。 この画は『百眼昔ばなし』というタイトルの本の表紙。浮世絵師の 国芳。本の内容は別段、百眼についてのものではなく、川柳と 小噺をまとめたもの。