浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



五反田・スープカレーの店・うどん

2月3日(木)昼



さて。



今日は、朝、市谷のオフィスに一度出て、
11時に五反田の事業所へ移動。


会議、打合せ。


12時半頃終了。
再び、市谷に戻るのであるが、
昼飯、で、ある。


五反田の事業所に社食、は、ある。
比較的新しいので、内容はわるくはないのであるが、
今日は、他にしよう。


とはいっても、五反田で、私にさほどの
手持ちがあるわけではない。


駅前の立ち喰い鮨の都都井

昼から、立ち喰い鮨、でもないか。

城南信用金庫の裏のとんかつや、とん金

うまい、のではあるが、ちょいと、量が多い。

このところ、食べすぎで、運動も足りていない。

ドカ食いは、やめておかねば。

実のところ、消去法ではなく、

決まっているのだが、スープカレーの店、

うどん


やはり、私にとってたまにくる、五反田の昼飯の
No.1は、この店。


で、気分を変えたければ、他の選択肢、と、まあ、
そういうことになる。



場所は、桜田通りと、目黒川、山手通りと、
この通りはなに通りというのか、首都高目黒線
上を走っている通り、に、囲まれた一画。






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山手通りから、目黒川方向に路地を入ったところにある。


マンションの1階。


外に、赤い看板が出ている。


カウンターだけで、奥に細長い店。


いくつくらいなのであろうか、おそらく
30はすぎているか、40にはなっていなかろう。
多少年齢不詳の坊主頭の店主と、その奥さんらしき人、
と、二人。(店主一人だけの時もある。)


どちらかというと、原色系、赤や黄色、の
ペンキで、店内は塗られている。


もしかすると、下に、リンクを入れたが、
ここの、ホームページを先に見ていただいた方が、
この店と、店主の雰囲気がわかるかもしれない。


このホームページを読む限り、やはり、ちょいと、
ヘン、な、感じ。
いや、不思議、と、いった方が、いいか。


だが、なぁ〜んとなく、これがあって、
私には、好感を持ってしまう。


スープカレーの店、なのに、うどん、という、
その由来、だったり、まあ、ヘン、で、ある。


そして、実際に店に入り、初めての人には、
カレーはご飯にかけないで、別々に食べて下さい、
と、いわれる。


カレーの食べ方として、スープカレーと、いえども、
こんなのは、なかなか、ないだろう。
(別段、そうして食べても、むろん、うまいのだが。)


このへんも、少し、ヘン、さ、加減を、垣間見させているだろう。


13時近く、先客は、二人ほど。


なににしようか。


実際のところ、ここはスープカレーの店、
なのだが、メニューの数は多い。


スープではなく、普通のカレーもある。


また、メニューの名前の付け方も、不思議ではあるのだが、
今日は季節の夜カレー(今は冬)、玉子入り、に、してみる。


季節の冬カレーは、スープカレーで、牡蠣入り。





スープカレーなので、見た目には、
よくわからぬかもしれぬが、まあ、こんな感じ。


容器の中のカレーの表面に浮いているのは、バジル。
牡蠣は下に沈んでいる。


ご飯に乗っているのが、見た通り玉子。
なのであるが、トロっとしたカレーで、
煮込んである。


この玉子が、また、うまい。


ここの作法通り、スープとご飯を別々に、食べる。


けっこう、辛い。


玉子も、食べる。


そういえば、ここでは、トロっとした、
普通のカレーは食べたことがないと思うが、
玉子を食べる限り、うまそう、で、ある。



汗だくになり、食べ終わる。



うまかった。



勘定をして、出る。



今日などは、少し暖かいが、汗をかくと、
また、寒くなる。




ちょいと、不思議、で、あるが、
味はよい、五反田、スープカレーの店、うどん、で、ある。








カレーの店うどん


品川区西五反田2-31-5
5434-2308