浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



古地図を求めて、、、〜鯵 その1

dancyotei2010-07-01

6月25日(日)


日曜日。


昨日は、ちと、食べすぎた。
今日は、少し、運動をしなければ、
と、思い立った。
(と、もう一つ、なぜだか、鯵のたたきが、
食べたくなった。)


ちょうど、来月の『講座』へ向けて、
古地図を買い出しにいかなければならない。


行先は、八重洲ブックセンター
(と、帰り道、アメ横で鯵を買おう。)


自転車で行こう。
今日は曇りがちだが、蒸し暑い。


昼下がり、出かける。
自転車もきちんとこがないと、なかなか運動には
ならない。


清洲橋通りから右方向へ、今川橋から
中央通り、江戸通りを右、日銀やら、
三越裏の路地を抜け、西河岸橋で日本橋川を渡り、
さらに、永代通りも突っ切り、蕎麦やの日本橋やぶ久の前。


先日、日本橋花柳界のことなど、
少し書いた。


ちょうど、やぶ久から、路地二本ほどのところが、
元大工町、檜物町、という一角で、この時にも
触れた、料亭矢満登というのも、ここにある。
今は、居酒屋やパチンコやが、並んでいる。
東京駅八重洲駅前からの大通り
(この通り、なんというのだろうか。名前があったっけ?)
を右に曲がり、八重洲口前、横断歩道を渡り、
外濠通りを真っ直ぐに、八重洲BC到着。
(20分はかかっていないだろう。)


地下の、古地図の売り場へ降りる。


げ!。目当ての地図が、ない。


汗をだらだら、流しながら、がっくり。
いつも、古書を除いて、復刻版の古地図は
ここで買っていたので、他の選択肢を想定していなかった。


日曜日なので、神保町の古地図を扱う、
古書店はやっていない。
三省堂にあるか?。


まあ、選択肢はない。
とりあえず、いってみようか。


再び、自転車に乗り、外濠通りを神保町を
目指す。


呉服橋の交差点、一石橋を渡り、左に新旧の常盤橋。
さらに、新常盤橋(今、以前の明治の頃の常盤橋と
今の常盤橋、さらに、江戸通りの新常盤橋と、
都合三本の常盤橋がある)。


JRのガードをくぐる。
こうした、JRのガードには名前が付いているが、
ここは竜閑橋というようである。
竜閑橋とは、先日の『講座』で歩いたが、
神田八丁堀、別名竜閑川日本橋川につながっていた
ところ。


次の交差点名も竜閑橋。


その次は、鎌倉橋の交差点。
外濠通りはここで右に曲がっている。
私も曲がる。


司町あたりから、外濠通りを渡り、美土代町。
靖国通りへ出て、神田駿河台下交差点。
三省堂到着。


三省堂の地図売り場は一階。
と、案ずることはなかった。
目的のものを、無事入手。


ほっと一息。


ファストフード店に入り、
アイスコーヒーで一息。


さて。


次の目的地、アメ横
目当ては、鯵。


靖国通りから、小川町、淡路町
そばのまつや(日曜休み)の前を斜めに抜け、
中央線をくぐり、中央通りへ。
左に曲がり、万世橋を渡ってアキバの雑踏。


末広町の交差点で、右側に渡り、蔵前橋通りも
渡る。


ここからは、路地を抜けて、松坂屋裏、春日通り。
春日通りも渡り、御徒町駅でJRをくぐり、
ここからは、自転車は押して、アメ横まで。


いつもの魚やへきてみると、鯵は大きいもの5本、
500円と、10匹以上あるであろう、小ぶりの
もの500円、と、二種類ある。


どちらにしたものか、少し考えていると、
ちょうど、小ぶりのものの方を、いつもの
オジサンが、発泡スチロールの箱から取り出し、
ミVツ?ツ?ネ?ホRツ?ヘ?ツ?ツ?ツ?ツ?チB
この店、ちょうどこの時間、日があたっており、
少し前に出してあった“山”は、、、ちょっと
お疲れ、の、よう。


ラッキー!。


出したばかりの新しい小ぶり方の山をもらう。


ここからは、真っ直ぐに、帰宅。


汗をぬぐい、顔を洗い、一息つく。
(汗もかいたし、少しは運動になったであろうか。)



鯵は、こんな感じ。





これから、たたきへ。


なのだが、長くなった。


つづきはまた次回。