6月24日(火)夜
今日は、天気もよく、だいぶ暑くなった。
なにを食べようか。
冷奴であろうか。
それから、ぬた、などもよいか。
9時前、オフィスを出る。
牛込神楽坂駅そばのスーパーに寄る。
ここには、根岸の笹乃雪の豆腐が置いてある。
売り場にきてみると、売切れ。
値段も高いので、さすがに置いてある数も少なく、
この時間になると、売切れのことも多い。
さて、どうしようか。
隣の野菜売り場を少し見て回る。
と、瓜があった。
千葉産の白瓜。
瓜もみもよいかもしれぬ。
あとは、ぬた。
ぬたに入れるもの。
魚売り場へ移動。
浅利むき身?
これもない。
刺身用の鯵もあるが、スーパーのものは
安くもない。
ん?
まぐろブツが、半額になっている。
まぐろぬた、は、よいかもしれぬ。
オーストラリア産、バチまぐろ。
ブツだが、脂もあって、中トロという感じ。
まあよいか。
安いし。
ねぎは家にある、長ねぎでよいであろう。
帰宅。
まずは、瓜もみから。
洗って、両端を切り、縦に半分に切る。
次に、わた、の部分を、スプーンでくりぬく。
これを、薄くスライス。
ボールに移し、塩を多めにし、よくもむ。
どうも、瓜は、きゅうりなどよりも、身が硬い
からであろうか、塩でよくもんだ方がうまい。
これで、しばらく置く。
ぬた。
長ねぎを切る。
長さ5cm程度、これをさらに縦1/4に切る。
湯を沸かし、ざるに並べたねぎに熱湯をかけ、
しんなりしたところで、冷水に放し、急冷する。
ねぎは、どうも、湯がくのではなく、こうして、
熱湯をかけるだけがよいようである。
熱が入りすぎると、ねぎから水分が出て、
ぬたとしては、食べられたものではない。
また、急冷もポイント。
完全に温度を下げないと、余熱で柔らかくなってしまう。
水を切っておく。
瓜もみに、戻る。
水分がだいぶ出ている。
ちょっと食べてみると、やはり塩を多くしたので、
そうとうに塩からい。
水を替えながら、もみ洗い。
水を切って、さらにペーパータオルで包み、
軽く絞る。
よいかな。
盛り付け、白胡麻をふる。
ぬた。
ねぎは、同じくペーパータオルで水気を取るのだが、
こちらは、食感が大切であるので、絞らず、
拭くようにして、ただし、よく水気は取る。
酢味噌を作る。
まぐろぬたには、白味噌で、和辛子も入れた
辛子酢味噌がよいであろう。
盛り付け。
ビールを抜いて、食べる。
まずは、まぐろぬた。
これは、なかなかうまい。
まぐろぬたは、脂がない赤身でも、むろんよいのだが、
脂があるのは、辛子酢味噌にさらによい。
また、ねぎとの相性も抜群、で、ある。
瓜もみ。
今日は、薄めに切って、そうとう、
しんなりさせてみた。
やはり、このあたりまで、の方が、うまい。
また、ちょっと、白胡麻をかけすぎてしまった、
と、思ったのだが、このくらいたっぷり、の方が、
存在感があって、うまい。
今日のつまみは、なかなか、上出来であった。