9月19日(火)夜
さて、合羽橋、太助寿司。
連休明け、鮨が食いたかった。
例によって、会社帰り、家に寄って、自転車で向かう。
店に入るなり、親方が、
「今日は魚ないんだよー」という。
そうであった、、か、。
台風だった。
九州の方で、随分と被害もあった。
親方も困っているようである。
「河岸にもなんにもないんだよー」。
と、いうわけで、つまみ。
平目。もう鰈は終わりで、平目の季節である。常磐。
あまみがある。
新いか。
小肌。
しゃこ。
たこ。
中トロ。壱岐。
新いか、小肌がつまみで出てきてしまうのは、
相当に、魚がない。
どちらも、まあ、普通はにぎり、で、ある。
きんき半身の塩焼き。網走。
ここでも何度か食べているが、なにもいうことがない。
うまい。
日本のきんきでは、最高のものであろう。
にぎり。
うに。
うまい、のであるが、浜中(北海道)の蓄養、ものであるという。
蓄養というと、マグロが有名である。
うにでもあるようだ。子供のうにを獲ってきて、育てたもの。
親方によると、「うまいんだけど、腰がないんだよね。」
なるほど。
もう一回、小肌。江戸前。
うまい。
「どうしようか、ないときは、しょうがないよね、、。」
じゃあ、海苔巻でも。
というと、太巻きを、巻いてくれた。
まあ、こんな日もある。
さて、親方と話しをしていて、
落語会の話しになった。
「是非やってよ」という。
太助寿司もこの断腸亭料理日記以外も含めて、ネット経由の
お客さんが増え、週に、四〜五組はコンスタントであるという。
親方はまったくご自身ではネットはやらない。
どんなものかも、実際にはよくわかっていないのであろうが、
今までのお客さんの来訪のしかた、増え方とは
まったく違った展開である。
そこで、ネット経由のお客さんにお礼を、という
気持ちを込めて、是非、落語会をやってほしい、と、いう。
と、いうことで、太助寿司へ来ていただいたお客さんへの
感謝を込めて、第二回断腸亭落語会開催、で、ある。
筆者自身も、ほぼ決めていたところではあった。
■■■第二回断腸亭落語会のご案内■■■
【懲りずにやるのか?第二回断腸亭落語会】
日時:11月26日(日) 14:00〜16:00
場所:浅草合羽橋・太助寿司
会費:¥3000(鮨、ビール付き、、というよりは、こちらがメインか?)
筆者、断腸亭錠志の落語一席。
人数確定の都合もあり、前回同様、メールによる、
事前予約制といたします。
ysaka01@attglobal.net
断腸亭錠志まで、人数とお名前を明記しお送りください。
折り返し、ご確認のメールを返信いたします。
今回は、太助寿司さん、二階の宴会用の部屋。
なんと、舞台もあり、広さにも余裕があります。
太助寿司にこられたことのない方には、この機会に是非、是非。
お気軽に、多くの皆様にご来場をお待ちいたしております。
よろしくお願いいたします。
チラシの印刷用PDFもあります。