5月24日(水)昼
昼、なにを食おうかと考えた。
今日は、路麺にしよう。
筆者のオフィス、牛込界隈から歩いて行ける主な路麺は二軒。
と牛込柳町、白河そば、で、ある。
そして、路麺でも、うどん、が食いたい。
むろん、この暖かさである。冷し、で、ある。
と、すると、白河そば。
なんといっても、うどんならば、こちら、で、ある。
牛込柳町の坂をおりて、のぼって。
白河そばの黄色い看板。
そして、歩道にも道路に向かって、真新しい看板が出ている。
お昼、いつものように賑っている。
さて、なにがよいのだろうか。
温かいものであれば、いつも、きざみ(油揚げ)に玉子と、決めていたが
ここで冷しは初めてかもしれない。
壁の貼り紙を見て、大根おろし、にしよう。
そして、同じく貼り紙に、「新玉ねぎがおいしい、かき揚げ」。
これに魅かれて、かき揚げも。
看板にもあるが、ここのうどんは、ひもかわ。
茹で麺であるが、うまい。
湯通し、冷し、水切り、丼に入れ、おろし、
ペットボトルから冷したつゆをかけ、
万能ねぎ、おろしの脇に、かき揚げを斜めに入れ、
白胡麻を丹念に振り、最後に海苔をどさっと。
四角く、角の丸い顔のおじさんは、いつも、
どの動作も、入念で、力強い。
どうにも、魅力的である。
ここは、そばも、ひもかわも、つゆは塩。
冷しも、むろん、塩、で、ある。
そして、キリリと、冷えている。
めんは、腰もあり、つるつる。
うまい、うまい。
かき揚げは、いつもは、堅めの食感であったと思うが、
最近のことなのか、今日の仕上がりなのか、
柔らかめ。
冷しの場合、当然、こちらの方が、よい。
自慢する通り、玉ねぎはしゃきしゃきと、うまい。
汁も飲み乾したくなる。
うまかった。
若い、かわいい眼鏡の奥さん(?)とおじさんの
声に送られて、店を出る。
たまには、ここも、来なくては。