10月18日(月)昼食
オフィスの近所。
牛込界隈、ビストロ、レストランランチ巡りシリーズ。
まだまだ、ある。
せっかく、恵まれた(?)場所に勤めているのであるから、
すべてを廻らねばならない、という、変な意地が出てきている
今日この頃。
まあ、このシリーズネタに困らなくてよい、とは思うものの、よくまあ、
これだけ店があるものであると、今更ながら、関心している。
行った順に、「ブラッセリー・グー」、「ラ・ビチュード」、
「ブッフ・ア・ラ・モード」、「リストランテ・ラストリカート」
(都合二回訪問したが、ここは、書かないつもり。
個人的には、お勧めでないため。)、そして、前回の、「カルミネ」。
今日は、カルミネグループのピッツェリア(ピザ屋)、
「ラ・ヴォルパイア」である。
ここも、昼、夜、共に、何回か来ていた。
「カルミネ」の牛込中央通りをはさんで、ちょうど正面。
もともとは、この通り、普通の商店街であった。
八百屋があったり、魚屋があったり、ラーメン屋があったり、、。
そして、この店も、以前は、なにかの店舗、
もしくは、普通の住宅であったのだと思う。
その建物を、そのまま使っている。
このため、店内の柱は、古い日本家屋のもので、古びた木の柱。
妙な位置に建っており、けっこう、邪魔である。
また、この店、一応、ちゃんとしたイタリアンの
レストラン「カルミネ」本店のカジュアルなピザ屋、
というコンセプトで開店した。
このため、レジで、注文し、前払い、料理ができれば
テーブルまで運んでくれる、という、セミ・セルフサービス。
追加があれば、また、立って、レジまで注文に行かなくてはならない。
さて、ランチ。
¥1500で、前菜2種から1品、パスタ、ピザから1品。
デザート、飲み物、パンがつく。
パン2種。
一つは、フォカッチャ、であると、思われる。
オリーブオイルが入り、塩味がする、厚さ3cmほどのイタリアのパン。
焼きたてであろうか、温かく、うまい。
前菜はサラダ。
サニーレタス、千切りのにんじん、レッドキャベツ、
レッドオニオン、コーン、さいころ型のポテト、マッシュルームなど。
マッシュルームは、アンチョビとのオリーブオイル漬け、であろうか。
アンチョビの味、風味がアクセントになっていて、うまい。
また、量もある。
ピザ。
トマト、モッツァレラ、マッシュルーム、ハムのものを頼む。
ランチでも、ここの通常サイズのものが出てくる。
直径30cm程度。
一人でこれは、食べでがある。
中央部分の生地は非常に薄く、周辺部分が土手のように
盛り上げられ、固くなっている、タイプ。
喜んで、パンも食べてしまったため、
一人で食べ切れるであろうか、との、思いもよぎる。
オリーブオイルに唐辛子を漬けたものがあり、これを掛ける。
(タバスコの代わりである。)
この前の、カルミネのラザニアもそうであったが
モッツァレラはさっぱりしており、土手以外は薄いので、
食べやすく、うまい。
デザートはかぼちゃのプリン。
これも、うまかった。
エスプレッソ。
これで、¥1500は、一般的には、高くはないと思われる。
しかし、前回のカルミネ本店の、
¥1000のワンプレートランチと、比べて
どっちがお得なのか、よく、わからなくなってきた。
しかし、本店に対して、セミ・セルフサービス、というコンセプトが
引っくり返っていることは確かである。
こちらも、¥1000セットを作ってはどうだろうか?!。