浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

豚汁

1月28日(火)第二食 雪にはならず、やっぱり雨。 とにかく寒い。外に出るのも、面倒くさくなるのだが、やはり、それではいけなかろう。 寒い時には、温かいもの。 汁もの。 そうだ!。 豚汁。 トン汁なのか、ブタ汁なのか。西日本はブタ汁で東日本はトン汁…

ぼんじり

1月25日(土)第二食~ さて、ぼんじり、で、ある。 鶏の尻尾の付け根部分。 焼鳥やにあるあれ。脂があって、少しこりこりしている。 ごくたまに、ハナマサにある、のである。好きなので見かけると買う。 これ、どうするか。 一番簡単なのは、フライパンで炒…

人形町・ピッッア・ダ・バッボ

1月26日(日)第二食~ 日曜日。 今日は、ピッッア。 なん回か書いている が、人形町の[ダ・バッボ]。 拙亭地元の上野・浅草にもなん軒もあるが、日曜日はここに行くことが多い。落ち着いていてよい。 日曜日にやっているということもあるのだが、人形町と…

オムライス

1月25日(土)第三食~ さて。 オムライスが食べたくなった。 好物のチキンライスでもよいのだが、今日は、特にオムライス。とにかく、オムライス、で、ある。理由はよくわからない。 昼間、玉子と玉ねぎが切れていたのでこれら。それからマッシュルーム、鶏…

あん肝

1月20日(月)第二食 一つ戻るのだが、これも書いておこう。 あん肝。 お馴染み、ROXの西友で買った。 中国産、380円。国産とくらべれば、格安である。 しかし、他にも多少あるがスーパーであん肝を置いているというのは驚きである。西友の魚系の仕入れは…

赤酢の酢飯で酢〆鰯のにぎり

1月21日(火)第二食 さて、鰯、で、ある。 毎度お馴染み浅草ROXの西友で、頭を取ってはらわたを出したもの。 大きなもので3匹、277円。 実は、買ったのは昨日なのだが、まあ大丈夫であろう。 〆て、例の赤酢の酢飯でにぎりにしてみよう。 洗って、三枚にお…

駒形どぜう

1月20日(月)第一食 月曜日、第一食、私の場合今は昼、であるが、[駒形どぜう]。ここももちろん、池波レシピ。 昼からというのも、たまにはよいであろう。 どぜうというと、本当は季節は夏である。 軍鶏鍋にしても、どぜう鍋にしても、江戸・東京では、以…

仲御徒町・やきとん ま~ちゃん

1月19日(日)第2食 さて、日曜日。 やきとん[ま~ちゃん]。 ちょっと久しぶりかもしれぬ。 やきとんというと、気分的には夏、なのだが、今日は煮込みが目当て。 場所は仲御徒町。御徒町公園の南。 土日もやっており、ありがたい。それも、16時から。 開…

天然平目刺身

1月18日(土)第2食 朝から、雪?。 いや、台東区では霙(みぞれ)でもなく、ずっと雨だったのではなかろうか。TVでやっていたが、四谷や新宿は雪。微妙なところで、内陸部が雪になっていたのか。 ともあれ。暖冬というが、今日はとても寒い。 昼、上野方…

関西風お好み焼き

1月17日(金)第3食 さて、関西風お好み焼き、で、ある。 最早、関西風と冠を付ける意味も、東京ではなくなってきたいるかもしぬ。 東京にもお好み焼きはちゃんとあり、子供の頃から食べていた。しかし、関西風、を食べて、明らかに比べ物にならぬくらい、う…

赤酢の酢飯で煮いかとヅケまぐろのにぎり

1月14日(火) さて。 年明け最初だが、昨年からの赤酢の酢飯でにぎり鮨シリーズ。 昨年はこんなものを作ってきた。 いくらの軍艦巻 鰺、鰯 サーモン、カジキ、マグロ赤身 鯛、煮穴子 稲荷ずし 〆鯖 赤酢の酢飯に、これほどはまる、とは思わなかった。 もち…

断腸亭の浅草町歩き~うなぎ・駒形・前川

1月11日(土) 引き続き、久しぶりの断腸亭の町歩き、浅草編。 浅草寺と浅草神社、浅草の街を歩いた。そして、昨日書いた、六区。 連休の土曜日で浅草はごった返すよう。 ただ、1/3から半分近くが、外国人の観光客であろう。 まだ正月、土曜日、ということで…

浅草芸人・浅草松竹演芸場のこと

1月11日(土) さて、土曜日。 久しぶりの、町歩き、浅草。詳細を書くのはひかえるが、お話をしたことのエッセンスをちょっとだけ書いてみる。 今回は、浅草でも六区のことに重点を置いてみた。 浅草六区というのは、皆さんある程度聞いたことぐらいはあろう…

銀だら煮付け

1月9日(木)第二食 最近、健康によいという食い物の考え方が変わっている。 一体、なんであったのであろうか、と思うくらい。 ダイエットにはカロリーを気にする、のが普通であった。 それが、今は、カロリーは関係ない。炭水化物、糖質、を気にするべきで…

蕎麦・神田まつや

1月5日(日)夕 引き続き、1月5日。 国立の芝居がはねて、タクシーで神田須田町へ。 半蔵門からの帰り道、どこへ行くかというと、神田須田町。便利、なのである。 内濠通りから、靖国通りを真っすぐ。 須田町だと、あんこう鍋の[いせ源]もあるし[やぶそば…

2020国立劇場初芝居 その2

1月5日(日) 引き続き、国立劇場の初芝居。 先に、今日の弁当を出しておこう。 国立なので(?)こんな感じ。なぜか、カツサンドと、稲荷ずしが同居している不思議な弁当。(まあ、知ってて買ったのだが。) さて。「菊一座令和仇討(きくいちざれいわのあ…

2020国立劇場初芝居 その1

1月5日(日) さて、5日。歌舞伎が続くが、今日は、国立の初芝居である。 国立は例年通り、菊五郎一座。 演目はほぼ誰も知らないであろう、むろん、私も知らない「菊一座令和仇討(きくいちざれいわのあだうち)」。むろん今回のための外題(タイトル)。 12…

2020歌舞伎座初芝居昼 その2

引き続き、歌舞伎座の初芝居。二番目の「袖萩祭文(そではぎさいもん)」。 主役ではないが、浜夕役、市川笑三郎。 私は、この人の芝居を観たことがあったであろうか。初めてかもしれない。 先代猿之助の弟子筋で、澤瀉屋(おもだかや)。当代猿之助は夜の部…

2020歌舞伎座初芝居昼 その1

1月3日(金) さて、今年の初芝居。 今年も歌舞伎座と国立の二か所に行くことにした。歌舞伎座は三日の昼。国立は昼のみで、五日。 歌舞伎座の昼を選んだのは私の好きな黙阿弥の「河内山」があったから。 11時開演なので、9時半、着物を着て出かける。いつも…

鴨鍋~ねぎとしょうゆ

1月1日(水)第二食 元日、第二食。 十時頃に、雑煮を食べたので、半端だが15時頃。 昨日、年越しそばを鴨汁せいろにしたが、あの鴨を見たら、どうしても食べたくなった。 よい鴨肉であった。 なににするかといえば、鴨鍋。 鴨鍋というのもいろいろあるが、…

断腸亭の年越し

2020年令和二年 あけましておめでとうございます。本年も相変わりませず、よろしくお願い申し上げます。 皆様に佳き年となりますよう、お祈り申し上げます。断腸亭 さて。年があけた。 正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし 一休さん、一休…