浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。
断腸亭料理日記本店
 

断腸亭ハワイ島へ行く。その3

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まだハワイ島1日目。

コナの中心部のカイルア湾。

泳いでいる人もいる。
むろん、泳げる海水温。

中学生か高校生であろうか、ここで水球の練習を
しているのも見た。

この街の湾でもサンゴや魚達が濃いのか。
(潜った記憶はあると思うが。)

ホテルに戻ってきた。

買ってきたサンドイッチとコナビール。

コナビールはいくつも種類があるが、これはビッグウエーブ
というもの。ちょっとさわやかなフレーバーがついたものである。
これを1ケース、6本買ってきた。

玉子サンドとツナサンド。

どちらも日本のものよりも味付けが薄め。
日本では、マヨネーズたっぷりというのか、味付けが
ちゃんとされているが、これはさっぱり。
ツナは缶詰ではなさそう。ここで獲れたものを使っている
のではなかろうか。うまい。

さて、翌朝。

フアラライ(山)が珍しく少しだけ見えた。

ワイ島というのは東側が雨が多く、西側のコナは比較的
乾燥している。
ワイ島は北東から風が吹くのだが、途中の高山で皆、雨や雪を
降らせてしまうのである。
それでコナ直近のフアラライまではいつも雲に包まれている。

また、写真でお分かりであろうか。これが頂上である。
山はとても平たい。これはハワイの溶岩は粘度が低く、
上にあがらずに、横にだらっと広がる性質なのである。

起きて、ホテルの外にコーヒーを買いに行く。
さすがコーヒーの街コナ、持ち帰りのできるカフェが
近くにたくさんあるのである。

昨夜のサンドイッチが残っていたのでこれで朝飯。

レンタカーは9時から予約してある。
受け取り場所は桟橋そばのコートヤード・マリオット キングカメハメハ
歩いて向かい、受け取って、出発。
ダッジの小さな白いセダン。

久しぶりの運転。もちろん、アメリカでも。
右、右、と言い聞かせ、、
ウインカーとワイパーを間違えるのは
よくあること。

まずは北部のホノカアを目指す。
2時間弱か。

地図。

ずっと19号線。海岸沿いに北上し、右へ折れコハラ(山)の南を通り
ワイメアという街から海岸方向に北上するとホノカア。
こんなルートになる。

コナの街を出たところのサービスエリア(モールのような
もの)に寄る。

飲み物、コーヒーでも買おうと思ったのである。

コンビニのような食品スーパーもあったのでのぞいてみる。
ちなみにハワイ島には7/11のようなコンビニはほぼないようであった。

ココ。

[Matsuyama Market]という名前。
やはり日系のよう。

おもしろいものを見つけた。一見太巻きのよう。
なにも書いていないがこれ「スパムむすび」であろう。
パック入り。

スパムのおむすび、おにぎりは今は日本のコンビニにも
ほぼ定番であって、私も好きでサラリーマン時代には、毎朝
おにぎりといえばこれを買っていた。

沖縄にもあると聞いた。どこで生まれたものかは
わからぬが、ハワイにも以前からあったよう。

迷わず買う。

それから、同じモールにあるカフェ[Kona Mountain Coffee]に入る。

日本人?、日系人?の店員さんのお兄さんから日本語で、
サンプルです、と声を掛けられ小さなカップを渡された。
同じものを下さいといって、小さいサイズのコーヒーを頼む。
こちらでは小さいサイズといっても、日本のミディアム以上
はある。お金を払うときにお兄さんに、日本人ですか?
日系人ですか?と聞くと、もう20年くらいにはなります、とのこと。
(日本人なのですね。)

そのカフェの前に、こんなのがいた。黒い山羊?。

わらわらと店舗の裏のごみ箱をあさっている。

ぶつかってこないか、あぶない。野生のものか。
飼われていたものが野生化したのか、もともと野生なのか。
かなりの数がいる。

「スパムむすび」。

むすび、というよりは海苔巻。
最近、サンドおむすびというのが日本でもあるが
あんな感じを太巻き程度に作り海苔で巻いてある。
中には、スパム、日本のようにマヨネーズはなし。
代わりに、他のものが入っている。
最初は肉そぼろかと思ったが、どうも甘辛のおかかのよう。
それに青海苔(アオサ)と白胡麻がまぶしてある。
この店の自家製か。これがローカルの味なのであろう。

むろん、日本人の舌にはよく合う。
うまいもんである。

北へ向かって、まぁ~~~~~~~すぐ。

これは堪えられない、気持ちよさ。

乾燥して灌木が生えている。
ワイ島のこのあたりにはこんな風景が展開されている。
曇っているが正面がコハラ、右側方向がマウナケア。

 

 

 

つづく

 

 

 

Matsuyama Market

Kona Mountain Coffee

 

参考:「ハワイの歴史と文化」矢口祐人

ハワイ王国」矢口祐人