浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。
 

池波正太郎レシピ

上野・洋食・ぽん多本家

またまた、少し前のものになってしまったが、 ここ。9月7日(金)夜金曜日。オフィスの帰り、なにを食べようか考えて 上野[ぽん多本家]。毎週、金曜日となるともうぐったり、 で、ある。今週は、関西の台風の翌日大阪出張。大阪中心部ではあまり感じなかっ…

駒形どぜう その2

引き続き、駒形[どぜう]。 昨日は、丸鍋がきて、ねぎを山盛りのせて、 どぜうから食べ始めたところまで。 しかし、座敷はエアコンが効いているとはいえ、 目の前に炭火があって、暑い。 ふと、視線を上げて、正面奥を見る。 中央、壁の上の方には立派な神…

駒形どぜう その1

8月6日(月)夜 月曜日、例によって栃木からスペーシアで 浅草まで帰ってきた。 今日は少し早くて、18時すぎ。 久しぶりに並木の[藪蕎麦]にでも行こうか。 が、雷門前の並木通り、店の前までくると、 灯りが消えている。 そんなはずは、、。 月曜はやって…

瓜雷干し 隅田川花火大会 その2

引き続き、隅田川の花火大会。 ではあるが、瓜のことをもう少し。 瓜もみと、もう一つ、雷干し。 これは池波先生のかなりの好物であったようである。 小説作品にもエッセイにも出てくる。 私はなん度か再現をしている。 この雷干し、切り方が変わっている。 …

隅田川花火大会 その1 +瓜もみ

7月28日(日) さて、日曜日。 順延された、隅田川の花火大会である。 日本一有名で、日本一歴史のある花火大会といって よい、のではなかろうか。 今年は41回目。 これはもちろん、1978年(昭和53年)の復活からの回数である。 毎年、花火大会を書いてはいる…

鯵 煮びたし〜上野・そば・翁庵

引き続き、鯵。 池波作品、鬼平に出てくる鯵の煮びたし。 大滝の五郎蔵、おまさ夫婦の本所相生町の 夏の食卓である。 本所相生町というのは両国橋を渡り、ちょっと南に下がる。 今は千葉へ行く首都高小松川線が上を走っている竪川がある。 その北側に沿った…

鯵 刺身〜

7月27日(金)夜〜 金曜、帰り道、吉池に寄る。 新いかがある。 新いかというのは東京の、特に鮨やで使われている名前。 夏場に出てくるコウイカ、東京でいうスミイカの 子供のこと。 この上なく柔らかく、うまい、のであるが、 全体で3〜4cmほど。 これ…

鮎・塩焼きと飯 その2

引き続き、鮎。 鮎の塩焼きで一杯呑んで、鮎飯、で、ある。 鮎の塩焼きを食べ終わったときに、鮎飯が 炊きあがっているという状態に、時間を合わせたい。 それで、鮎飯の浸水がキーになるわけである。 水加減をしてから2時間ほど。 これで浸水は終了として、…

鮎・塩焼きと飯 その1

7月1日(日)夜 さて。 日曜日。 午後、御徒町方面に自転車に出たついでに、 吉池に寄る。 売り場を見ていくと、対面コーナーに なんと“天然鮎”。 吉池でも天然鮎を見ることはほぼ今までなかった のではなかろうか。 それこそ限られた料亭のようなところにし…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その4

長々と都バスの路線沿線から書いてしまったが、 お愉しみの、麻布[野田岩]。 白焼きと、うな茶のついた、セットを頼んでみた。 ビールがきて。 コースター。 おわかりであろうか。 なにか文字が書いてある。 「菊五郎丈曰く 親父が四代 倅が五代 己が六代…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その3

引き続き、五反田駅18時38分、都バス反94系統、 赤羽橋行きで、うなぎやの麻布[野田岩]へ向かう。 昨日は、古川橋から三の橋、二の橋、一の橋。 古川沿いに右に曲がって、中の橋。 この三の橋からの古川沿い街並みというのは ちょっと特筆すべきものがあろ…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その2

引き続き、五反田駅18時38分、都バス反94系統、 赤羽橋行きで、うなぎやの麻布[野田岩]へ向かう。 この五反田駅から赤羽橋行きの都バスには初めて乗る。 私には初めてのところなので、その沿線をみている。 昨日は、五反田駅から坂を上がって高輪台。 そし…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その1

2月28日(水)夜 水曜日。 なにを食べようか。 うなぎ。 そうだ。 久しぶりに麻布の[野田岩]に行こうか。 五反田からの帰りに行ったことはない。 どう行くのがよいのであろうか。 調べてみると、バス、というのが出てきた。 五反田駅から都バス、赤羽橋行…

根岸・笹乃雪の豆腐であんかけ豆腐 その2

先週から引き続き、根岸[笹乃雪]。 根岸[笹乃雪]では豆腐を“豆富”と書いている。 「江戸名品 絹ごしどうふ 根岸豆富料理 笹乃雪 代々宮家御用達」 とある。 これであんかけ豆腐を作る。 あんかけ豆腐。 先に池波レシピと書いたが、 先生の不朽の看板3シ…

根岸・笹乃雪の豆腐であんかけ豆腐 その1

寒中お見舞い申し上げます。 寒い日が続いております。 インフルエンザも流行っているよう。 皆様にはお身体ご自愛なされますよう、 お願い申し上げます。 断腸亭 1月30日(火)夜 寒い、寒い。 鍋料理ももう一つ。 簡単に湯豆腐。 でもよいのだが、、、、湯…

鴨葱

11月26日(日)夜 冷凍庫に鴨肉があった。 例の鴨せいろヌキをやろうかと思って、 それっきり、凍ったままになっていたもの。 寒くなったし、久しぶりに、鴨鍋にしようか。 鴨鍋というのは二種類ある。 まあ、世の中にはもっとあるのだろうが、 拙亭では、と…

日本橋・たいめいけん・ラーメン

11月22日(水)夜 出張で福井から大阪をまわって19時半、 東京駅に帰ってきた。 日本列島を縦断するような出張ももう慣れてしまった。 さて、なにを食べようか。 基本、この時刻に帰京するのであれば、 新幹線の中では食べないことにしている。 17時には新大…

鰈煮付け

11月20日(月)夜 さて、月曜日。 今日は、栃木。 7時、スペーシアで浅草まで帰ってきた。 なにを食べようか、例によって道々考えてきたのだが、 なんだか煮魚が食べたくなった。 寒くなってきたからかもしれぬ。 松屋の地下の魚やで見つくろってみようか。 …

浅草・並木・藪蕎麦

11月10日(金)夜 さて。 その、浅草雷門前、並木通りの[藪蕎麦]、で、ある。 浅草に五反田のオフィスからの帰り道に寄る、ということは いつもは山手線経由で帰ってくるためあまりない。 寄るとすると、東武で栃木から帰ってきた時である。 今日は特別。 …

鶏と大根の鍋

10月19日(木)夜 今日は一日、雨で寒い。 最高気温は12℃。 12月の気温であろう。 寒がりな私は既に、薄めではあるが、 今週はステンカラーのコートを着ている。 アレルギーがあるので、この寒暖差には からっきしいくじがない。 鍋か。 鍋となると、簡単に…

とんかつ・目黒・とんき その2

引き続き、目黒[とんき]。調理場の真ん中でカツを揚げている背中の曲がったお爺さん。隣の二つある揚げ鍋からあげるのは、補佐のような オトッツアンなのだが、そのオトッツアンはあげて、 バットの油切りの上にのせるところまで。切るのはその背の曲がっ…

とんかつ・目黒・とんき その1 9月25日(月)夜 さて。 オフィス帰り、なにを食べようか。[とんき]。目黒のとんかつや、で、ある。池波レシピ、でも、ある。一年ぶり、か。オフィスから目黒は歩けぬ距離ではないのだが、帰り道とは反対方向のため、あまり…

駒形・うなぎ・前川

9月3日(日)夜 日曜日。うなぎ、で、ある。日曜日にうなぎとなると、浅草ではちょっと選択肢が狭まる。もちろん、なん軒も浅草にはあるのだが、私が行きたいと思う店で開けているところが限られる。本当はごくご近所でお知り合いでもある小島町[やしま]に…

桜鍋・森下・みの家

7月23日(日)夕 引き続き、日曜日。 森下にある、桜鍋の[みの家]に行くことにした。 鍋で夏、というのは奇異に思われるかもしれぬ。 しかし、もともとは桜鍋もさらに、鬼平などに出てくる 軍鶏鍋なども新牛蒡の笹ガキを使う、といって、夏。 夏の暑いとき…

そば・室町・砂場

7月4日(火)夜大阪出張。台風で大阪は大雨。帰りの新幹線が心配されたが、雨を追い越したのか、一応のところ遅れもなしに、18時半頃東京駅到着。東京駅に降りると、おそろしく蒸し暑い。雨は、、、、おっと、ポツポツときているようである。久しぶりに、室…

浅草・並木・藪蕎麦

5月12日(金)夜今日は一日栃木で、夕方いつもより少し早く、 スペーシアで浅草に帰ってきた。なにを食べようか。道々、考えてきたのだが、 たまには並木の[藪蕎麦]にでも寄ろうか。ちょっと久しぶりかもしれぬ。この日記をさかのぼってみると、去年の11月…

煮物二種 里芋とねぎ、ごぼうと豚肉

4月8日(土)さて。土曜日。野菜煮物を食べようと思い立つ。 肉ばかり食べていてはいけない。いつものハナマサではなく隣りのライフへ。安くなっている、こぼう、 それから、里芋。里芋といえば池波レシピ、ねぎと煮たもの。ごぼうは、池波レシピだと、あの…

洋食・日本橋・たいめいけん

3月30日(木)夜 今日は大阪出張。 6時台、東京駅に帰ってきた。 なにを食べるか、考えてきたのだが、 肉。 肉といっても、洋食やの日本橋[たいめいけん]で ステーキを食べてみようか、というところにたどり着いた。 どこの洋食やにもたいていステーキとい…

新橋と新橋駅前ビル・ビーフン東 その3

3月23日(木)昼引き続き、新橋。昨日は、新橋のことから闇市のことにちょっと触れた。新橋駅前の両側、駅前ビル2棟とニュー新橋ビルはどちらも闇市に系譜を持っているようなので、ちょっと考えてみている。昨日も書いたが、今はもう既にほぼ消えつつあるが…

新橋と新橋駅前ビル・ビーフン東 その2

3月23日(木)昼引き続き、新橋。昨日は新橋という地名の由来について書いてきた。明治期には、今の銀座7〜8丁目も新橋と呼んできたが烏森にできた国鉄の駅名になって今のJRの駅周辺を新橋と呼ぶように変わってきた。東京の地名というのは新橋同様、国鉄…