浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。
断腸亭料理日記本店
 

断腸亭2019夏・モルディブ その8

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引き続き、モルディブ
ダイビング二日目、二本目。

ポイントは、ミライドホー・ケイブ

リーフの壁に洞窟があるよう。

ちょっとわかりずらいが、これ、貝。

幅が30cm程度はある。
巨大なホタテのようにも見えるが、
ミズイリショウジョウガイという。

珍しい元気なエダサンゴ。

魚は右側がアケボノチョウチョウウオ
左の正面を向いている派手なのがモンガラカワハギ。
黒いのはクロハギの仲間か。

洞窟の中。

エイの類。幅50cmほどはある。

イソギンチャクとクマノミだが、

ちょっとイソギンチャクがきれいである。

こんなところに親子も。

犬のような顔をした、フグ。

コクテンフグという。

今回初めての、登場。

ナポレオンである。
かなり遠いので、亡霊のよう。

7~80cmはあるか。
ベラの仲間。メガネモチノウオというのが正式な和名。

生憎、黒いモンガラの子供に顔が隠れてしまった。
これはアカモンガラ?、黒く地味、どこにでもいる。
フグは、不思議な模様のハコフグの仲間。

今日は、こんなところで終了。

一本目がマンタで、二本目がナポレオン。
流石のモルディブ、バー環礁。

リゾートに戻り、ランチ。

今日は、もう一軒のランチをやっているレストラン。
エンペラー。
ここは基本、イタリアン。

いつものタイガービール。

日替わりのパスタをもらった。
カニのクリーム。

ネジネジのショートパスタ。
チーズリッチ。
こういうものは、どこで食べてもはずれない。

食べ終わり、いつものように歩いて部屋に戻る。
天気がいいと、真昼の島の日なたは暑い。

暑いので毎日のことだがエアコンの効いた部屋で昼寝。
ダイビングというのは、かなり疲れるのである。

7時半、夕飯に出る。

今日は、フィーリング・コイ、Feeling Koiという
ジャパニーズ・レストラン。

今、モルディブに限らず南のリゾートはジャパニーズを標榜する
レストランをほぼ持っている。

私のような者には、まあ、ビミョウな存在である。

セーシェルであったか、味噌汁を先に出され、
これを飲み終わらないと、先の料理を出さない。
まあ、スープ扱いなわけだが、これはおかしかろう。
むしろ滑稽といってよろしい。
出し方もヘン。高いところからティーセレモニーのように
ぬるい味噌汁を具の入ったお椀にバシャバシャと注いでいた。
味噌汁は食事と同時である。味噌汁だけ先に飲まされては
日本人は食事にならなかろう。
こんなのは極端な例だと思うが、日本人はこんな猿芝居に
付き合わなければいけないのか?。
欧米人専用のリゾートというわけでもなかろう。
百歩譲って、日本食とジャパニーズは違ってよいとして、
少なくとも日本人客にはやるな!、ということは
伝えてしかるべきであろう。

さて。
このレストランは、まあ、このリゾートの売り、看板のよう。
どんなものか。

左は水だが、右の黄色いもの。レストランに入る時に
渡された食前酒。

日本酒とパイナップルジュースのカクテルという。
ほぼ、日本酒の味はわからなかったが。

これ、ここのウエイター君(フランス人の若者)が付けていた
前掛け。

会津喜多方、夢心酒造。
ここにはこの酒蔵の酒樽なども置かれている。
こちらの酒蔵さんとタイアップなのか、このレストラン
の一方的なものなのかは、わからない。

このレストランの名前、Feeling Koi、はなんとなく「夢心」
からのインスパイヤーかと想像される。

お通し?。

枝豆。
ごま塩に、なぜかごま油がまぶされている。
まずくはないが、各段にうまいわけでもない。どうしてこういう
発想になるのか。不思議である。

 

つづく

 

 

断腸亭2019夏・モルディブ その7

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引き続き、モルディブ

二日目のディナー。

最後のデザート。
バナナのプディング

バナナの上にパリッとカラメル。
下にカスタード。

うまいのだが、ここのデザート、全般的に日本人の味覚には
多少甘め。

チョコ。

この日はここまで。

8月31日(土)

翌、ダイビング二日目。

朝食。

巻きずし。

鉄火と緑色のものは、キュウリではなく、インゲンのよう。
切ってから時間が立っているのか、ちょっと切り口が
干からびているが、まあ食べられる。
他にあまり食べる人はいないよう。

アラカルトに国別の朝食というのがあり、モルディビアンを
頼んでみた。

カレーは魚のもの。緑色の葉っぱはカレーリーフか。
やはり多少、ココナッツミルクが入っている。
オムレツはトマトと玉ねぎが入っているが、まあノーマルか。

右上のものはモルディブの鰹節、モルディブフィッシュを
使ったふりかけのようなものと思われる。カレーリーフ
なども入っている。味は薄味。
(ご存知の方もあるかもしれぬが、モルディブには伝統的に
鯖の類を干して保存できるようにした日本の黴(かび)付けを
していない鰹節にあたるものが作られ使われている。)

それからインドのチャパティにあたるパンはモルディブでは、
ロシという。

さて、ダイビング二日目。
やはり、リゾートから20~30分程度のポイント。

Nelivaru thila ネリバル・ティラか。
ティラなのでリーフのポイント。

ツノダシ。

中央。同じ黄色と白と黒の縞だが、ハタタテ。

この写真は、見ずらいのだが、同じように白い背びれが長い。
見分け方は尻尾が黄色いのがハタタテ。
ツノダシは黒。

これは自分で見つけた。

お分かりになろうか。
オコゼ。
この擬態というのか保護色というのか、よくTVなどで見るが、
実際に見ると、ほんとうに作り物のようである。
これが動くのか?、という気持ちになって、ちょっと手を出して
みると、むろん、動く。ちょっとだが。

エダサンゴの類と下、ミノカサゴ

書いている通り、このあたりではエダサンゴはレアものに
なっている。

また、コレ。
やっぱりわかりずらいが、これ、タコ。
不思議ちゃんのおねえさんが見つけてくれた。

タコだと足も含めて全体を見たいが、、、手を出すと岩の隙間に
潜ってしまう。

砂地があると、いつも探すようになっているが、これ。

チンアナゴ
ガーデンイール。
癒し系として、スカイツリーすみだ水族館

で話題になっている。

近付いて撮りたいのだが、そうとうな臆病者ですぐに引っ込んでしまう。

タイガースカラーでお馴染み。

ムスジコショウダイのペア。


と、現れた。

マンタ。

それも二枚。

1.5m~、、2mはないかもしれない。そう大きくはない。
(むろん絶対値とすれば、でかいが。)

身体についたものを小魚に取ってもらうクリーニングスポット
なのか、ぐるぐると回ってくれる。

そこそこ近いのだが、透明度が高くないので、こんな感じ。

動画で撮ればよかった。

なんと、もう一枚増えた。

と、名残惜しいが、このあたりで、エアの残圧が規定の50barに
なったので、エキジット。

 

つづく

 

 

断腸亭2019夏・モルディブ その6

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引き続き、モルディブ、二日目の夜。

ディナーはフィッシュ&チップス、Fish and Chipsというレストラン。
名前の通りのシーフードレストラン。

この日は、シャンパン&ロブスター・サービングという特別メニュー。
エクストラチャージにはなるが、伊勢海老はやっぱり食べたいので
予約をしてもらった。

シャンパン。

私にはわからないがCharles de Cazanoveという銘柄のよう。

夕日。

どこのリゾートもレストランなどのエリアはだいたいは西向き。

最初のプレート。

丸めた経木のようなものに入れられている。

メニューを写してみよう。

Scallop carpacchio over mixed green salad

Scallopのカルパッチョ、ミックスサラダの上に。

Scallopはホタテ、またはイタヤガイ。

これはセンター。中はこんな感じ。

食べるとまあ、ホタテであろう。

イタヤガイというのはホタテの仲間で日本近海でホタテよりも
南に棲むホタテの近似種。
モルディブにこの類がいるのかわからぬが、、

Fried coconut prawns

ココナッツ風味のエビフライ、でよいのか。

見た目でわかるエビフライ。ちょっと大きめ。種類はわからぬが
ブラックタイガーあたりかもしれぬ。ココナッツ風味は、ちょいと
わからなかったが、うまいエビフライではある。

Steamed king crab leg-marie rose dipping

king crabはタラバガニ。leg-marieはなんであろうか。
よくわからぬが、蒸したタラバガニの足、バラ色のディップ、か。

実は、このディップはマヨネーズのようなので、エビフライに
使い、タラバガニはそのまま食べた。

タラガニは、ご存知の通り日本海、北海道沿岸以北で獲れる
寒いところの蟹。(南アメリカ、チリ、アルゼンチンあたりにも
いるようだが、暖かいところではないだろう。)
まあ、かたいことをいうのはよそう。タラバガニは別段水っぽい
こともなく、十分にうまい。うまければよいか。

Sauteed calamari with garlic and spinach

いかソテーのにんにくほうれん草ソース。
これは真ん中下の経木の緑のもの。
いかの和え物といった感じ。

Tuna tartare Asian style

これ。
ツナのタルタル、アジアスタイル。

身は少し赤いが昨夜あった白身魚のタルタルに近いか。
ハムで巻いてある。
四角く切って味付けをした魚で、ハワイのポキのイメージ?。

薄味でしょうゆはかからぬが、ちょっと日本の、鰺のタタキ
といった雰囲気で、うまい。まあ、これもうまければよいのだが。

だが、うまければいいとは思いつつ、私だけなのか。
欧米人はもとよりアジア人でもこの説明で十分なのかもしれぬが、
どうも、私は魚の名前と調理法がことさら気になる。
これがツナか?、そもそもツナというのも、まるでいい加減な
言葉で、マグロもカツオも、場合によってはカジキ、シイラあたりまで
入りそうである。
まあ、マグロでもキハダなど白っぽいものもあるし、これがツナでは
ないとは言い切れないとは思うが。なんでもかんでもツナ、なんでも
かんでもロブスターはどうにも、アホっぽくていつまでたっても
馴染めないのである。魚介類の区別さえできない奴に味がわかるか、
ではないか!?。

日本の魚介食文化というのは世界中唯一無二なのであろう。
私のような者の方が、世界からみれば例外であるのはわかる。
だが、どうにも持って行き場のないモヤモヤがいつも残る。

次。
見た通り、スープである。

Bouillabaisse
Tomato saffron infused shell fish broth served with garlic
olive crisp

Bouillabaisseは読めなかった。調べたらブイヤベース。
へー、こんなスペルだったんだ。もちろんフランス語。

shell fish で貝になるのか。brothは出汁、スープ。
トマト、サフランを貝のスープにひたし、カリカリオリーブを
添えて、か。

二枚貝は蛤のようでもあるが、なにかはわからない。
それから、海老。
上にのっているのはクリームの塗られたパン。

ちょっとお吸い物のようでさっぱりしたうまいスープ。
サフランは色もあるが香りがよい。

メイン。

Grilled Half Maldivian lobster
Roasted tomato salsa
Truffle potato blend

半分のモルディブ産伊勢海老をトマトソースで焼きました。

トリュフマッシュポテトは別皿で、昨日と同じもの。

上の写真、日本人の感覚ではさかさまなのではないか
と思われまいか。頭は左に置きたくなる。
だが、サーブされた形はこれ。
これも文化であろう。

味はもちろんうまいが、ちょっと小さいのが半分、、、
これ、たらふく食べられたら、、、。

 

つづく

 

 

断腸亭2019夏・モルディブ その5

引き続き、今年のモルディブ

一日目のダイビング二本目、ブルーホール。

穴のさらに横穴の奥に巨大な伊勢海老。

このリゾートのハウスリーフといってもよいポイント。
きっとこの伊勢海老君は、大切にされてずっとここに
住んでいるのであろう。

日本の伊勢海老と比べると、色が緑。
生物学的な種は違っており、インド洋を中心にいるのは、
和名はニシキエビという名前が正しいようである。
(英語でははさみがあっても、なくても大きな海老はなんでも
かんでもロブスターだが。)

ただどちらもイセエビ科イセエビ属で、まあ、近似種といってよかろう。
こちらの方が大きく育つというが、味などはほぼ同じではなかろうか。
(日本の伊勢海老の味は思い出せるほど食べたことがないかもしれぬが。)

ともあれ。

ブルーホールを下ると外へ出る。水深20mほど。
ここから、リーフをまわりながら上がってくる。

これ。

なんだかお分かりになろうか。
真ん中に目玉が一つだけ見える。
これ、たこ、なのである。

たこはこうして、岩の隙間に隠れている。
もちろん、私などは見つけられない。
ガイドのおねえさんが、この後もなん匹も見つけてくれた。

手を出すと引っ込んでしまう。

特に珍しくもないが、うつぼ。

これは、なかなかよく撮れた。

おねえさんが今度は小さなものを見つけた。

体長5cmほど。

おねえさんは、龍に似ているからかなんとかドラゴンと
言っていたと思うが、これなにか?。

いや、その前にこの大きな海で、こんな小さな虫のような
あまり気味がよいとは言えない小さな生き物を見つけるとは!。

彼女はこれがそうとうお気に入りのようで、この後も、なん匹か
見つけていた。
おねんさん、十分な不思議ちゃんである。

これ、なにかというと、ウミウシの類らしい。
ウミウシというのは生物学的には巻貝の貝が退化したもの。
海中のナメクジということか。

普通、ウミウシというとガムを伸ばしたような形で
白いところに黒い牛のような模様がありウミウシというようになった
と思うが、派手なものが多く、種類もべら棒にある。
モルディブの海にもたくさんいる。
CMで話題になった、北の海に棲むクリオネも広くはこの類のよう。
こんなゲジゲジのようなものもいるのか。

この、なんとかドラゴンは調べてみたが、和名はわからなかった。

しかし、ウミウシ、どうもマニアというのか、好きな人がいる
のである。

専門家だけではあるまい。

ウミウシも不思議だが、このおねえさんをはじめ、好きな人は
もっと不思議である。

しかし、なんでこんな種類が多いのであろうか。
むろん、それぞれなにかの理由があって、進化したのであろうが、
それにしても、なぜ?。不思議である。

また、うつぼ。

赤いのはキンギョハナダイか。

これはシャコガイ

もっと大きなものもいるが、これでも幅50cmほどはある。

ちょっと離れたところにいるが、

クマノミの親子。

こちらの方がわかりやすいか。

クマノミは子供が生まれてしばらくは同じイソギンチャクで
育つが、大きくなると、独立して別のイソギンチャクを
探さなければいけない、と聞いたことがあるが、あっていようか。

このあたりでブルーホールは終了。

リゾート、すぐそばの桟橋に戻り、14時頃。
そこそこ時間がかかった。

このリゾートでランチを食べられるのは、二か所ほど。

そのうち、JOE'S PIZZAというピッツエリア。
カウンターに座り、目の前の窯で焼いてくれる。

お決まりの、タイガービール。

インド人のおじさんがその場で生地をのばしている。

パルマ豚のピザを頼む。

上にのっているのは、ルッコラか。

パリッと焼けた、焼き立てはなにより。
内側は薄く、その側は厚い。

モルディブのリゾートで見てる前で窯で焼くピッツエリアは
珍しかろう。
ここは部屋にも運んでくれるようだ。

部屋へ戻る。

夕飯は、7時半から8時なので、のんびり、昼寝。

 

つづく

 

 

断腸亭2019夏・モルディブ その4

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引き続き、モルディブ

朝飯を食べて、ダイブセンターへ。

潜っていない期間が一年以上なので、リフレッシュダイビング。
丁寧にするところもあるが、比較的簡単に終了。

私自身は、25年ほど潜っていて、160本ほど。
なん年か潜っていない頃もあった。
ここ数年は夏だけのリゾートダイバーだが毎年続けて潜っている。
あまり不安はない。

まあ、私自身、元来うまい方ではないと思う。
不安がなくなったのは、やっと最近かもしれない。
まずは、浮かばずに潜れる。
耳抜きができる。
マスククリア、マスクに入った水を抜ける。
そして、中性浮力といって、浮きも沈みもしない状態を取れる。
水中で、真っ直ぐ泳げる。

これら基本中の基本だと思うが、いつも特に意識しなくとも
不安なくできなければいけない。さもなければ、危険なスポーツ
なのである。
それがやっとここ数年ということである。

そのまま、ボートダイブへ。

ポイントへは20分ほど。

DHIGU THILA

発音はドゥヒグ・ティラでよいのか。
ティラはなに語であろうか、リーフのこと。

海上にはほぼ出ていない独立したサンゴ礁

潜るとすぐに、大量の小魚の群れ。

さすがにモルディブ、魚影が濃い。

リーフの平なところまで降りる。

赤い小魚はキンギョハナダイか。

独立しているリーフのためか大きなものもいる。

イソマグロか。

クマノミとイソギンチャク。

このクマノミはノーマルなクマノミ

なかなか真横からきれいに撮るのはむずかしいのだが、撮れた。

名前はタテジマキンチャクダイか。

お気付きであろうか、サンゴがほぼない。

昨年は、モルディブでも南部で、サンゴは場所によるがもう少しあった。

だが、このあたりは、こんな感じ。
以前はびっしりあった、枝サンゴやテーブルサンゴ
まったく見られなくなってしまった。

最近もニュースになっていたがグレートバリアリーフ、沖縄その他、
世界中のサンゴ礁が、海水温の上昇で壊滅的な打撃を受けている
のである。

モルディブでも南部の方が、海流などの関係で海水温が比較的
上がりにくく、比較的残っていると聞いた。

サンゴがあるということは、見た目に美しいということだけでは
もちろんなく、魚など他の生き物へ生活環境を提供している。

それでもこれだけの小魚たちがいる。
逆にいうと、サンゴが生きていればもっともっと豊かな
生態系を作っていた、ということになるのかもしれぬ。

ちょっときれいに撮れた。

イソギンチャクとクマノミ
このクマノミは、ハマクマノミというよう。
黒、白、黄色で白い背びれがツノのようになっているのは、ツノダシ。
それから、上の方にいる白いラインが頭の後ろに入っているのは、
コーラレ・バタフライ・フィッシュというチョウチョウウオ
たくさんいる黒い小魚は、なんというのか、不明。

こんなところで、一本目終了。

ランチボックスが出た。

ゆで玉子をはさんだ小さなサンドイッチ。
串に刺したハム、フルーツやら。
ちょっとお洒落でうまい。

と、この日は食べられたのだが、翌日以降は食べる余裕なし。

小一時間、次のポイントへ移動しながら休憩。

二本目は、リゾートすぐそばのポイント。

このダイブセンターの名物かもしれぬ。
ブルーホール。

島のリーフの外側にできた、穴。
底の部分までで20m~30mほど。

入ったところで数匹のヘラヤガラとハタタテの群れ。

この細長いのはヘラヤガラ
これはなにもモルディブでなくとも日本近海にもいる。

これがブルーホールの入り口。

ここにもヘラヤガラ

穴の中を覗くと、密集した小魚。

穴に突入。

入ったすぐ下の横穴。

やはり大量の小魚と、赤い魚。
これはアカマツカサか。

その奥に、巨大な伊勢海老。

 

つづく

 

 

断腸亭2019夏・モルディブ その3

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引き続き、今年のモルディブ

部屋の説明をしてもらいそのまま、ダイビングの相談のため、機材を持って
ダイブセンターへ連れて行ってもらう。

ラストダイブから1年以上たっているので、リフレッシュダイブ。
これは明朝9時から。その後、そのままボートで通常のファンダイブと
いうことになった。
ガイドは小さくて細いアジア系の女性。(後で聞くと、この方、中国、
それも香港や台湾ではなく、メインランドチャイナの人。メインランド
チャイナから客できているダイバーにはまったく出会ったことがないので、
かなりレアな人であろう。)

機材をダイビングセンターへ置いて、部屋に戻る。

ウエルカムの白ワインを一杯呑んで、やすみ。

モルディブのリゾートは現地時間よりも1時間先に進めているところが
多いと思うが、ここは2時間進めている。
夕食の時刻は7時半から8時から。

レストランの予約は一応すべてしてくれてある。
とはいっても、この時期、若干お客が減っているときで日替わりで
閉めているとのことで、自ずと行くところは決まってくるようである。

今日は、バロロ・グリル(BAROLO GRILL)。

レストランは一か所にかたまっている。
水上コテージから、歩いても10分程度。
部屋に付いている自転車もある。
ただ、ヨーロッパ式なのか、ブレーキがペダルを反対側にまわす形式。
馴れないので歩くことにした。

バロロ・グリルはイタリアン。

やっぱり、ビール。タイガー。

パン。

付いているのは、オリーブオイル。黒いのはバルサミコのよう。

メニューのスターター、パスタorメイン、デザートから選ぶ。

アボカドののった魚のタルタル。

アップ。

メニューにWahoo fish とあったがこれは和風のことか?。
聞いていないのでわからぬが。イクラがのっているので、
そんなことかもしれない。

生の白身を叩いて、酢で和えたもの。
酢は柑橘、、、、レモンか。

なかなかうまいが、ちょっと水っぽい。
私の、日本人の?、好みとすれば、酢を入れるのであれば、
ただ和えるのではなく、先に多少塩をして、水を抜いた
方がよいか。

「Cured reef fish carpacio」。

リーフフィッシュの薫製のカルパッチョ

ちょっと塩味が強い多少堅めの薫製。
イタリアンにある手法なのか。
魚がなにかわからぬが、聞いてもわからぬかもしれぬが、
なかなかうまい。
酒の肴である。

Pork Milanese ポーク・ミラネーゼ。

上にのっている葉っぱは、春菊のよう。
これはこのリゾートのレストランで多用されていた。
香りはさほど強くはない。

ポークミラネーゼはご存知の通り、叩いたロースを揚げ焼きに
したもの。
味は塩のみか。軽くてうまい。

パスタ。
タリアッテレのボローニャソース。

ノーマルなボローニャソース。
ちょっと変わっているのは、パルメザンチーズを香ばしく
ローストしてあるものがまぶしてある。

これは別皿扱いの付け合わせ。
「Truffle mashed potato with Asiago」
トリュフのマッシュポテトとアシアーゴ。
Asiagoはイタリア北部の地方の名前のようだが、これはそこ名産チーズの
ことのよう。ただ、チーズはわかるほど感じなかったが。
マッシュポテトがクリーミーでうまい。

デザート。ピスタチオのアイス。

イタリアンというのは世界中どこで食べてもまず、外れない。

この日はここまで。

8月30日(金)

翌朝。

朝食は、8時から。

リフレッシュダイビングは9時からなので、8時には
朝食会場へ向かう。

コテージ前の海、ビーチからすぐの浅い砂地に大量の小魚の群れ。

魚は10cm前後であろうか。
この後もいつもここに群れているのが見られた。
食べにくるらしい、子供の鮫も見かける。
モルディブの海は豊かであるということか。

朝食レストランからインフィニティープールでその前が海。

朝食。

ダイビング前の朝食は気持ちがわるくなるのであまり食べられない。

ここはバッフェと朝食用のアラカルトがあるが、バッフェにあった、
ビーフマッサマンカレー、生ハム、サラミ、ピクルス。

マッサマンカレーはココナッツの強いタイのカレー。
これはダイビング前の朝食べるには、ちょっとくどかった。

 

つづく

 

 

断腸亭2019夏・モルディブ その2

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引き続き、今年のモルディブ

8月30日(金)

マレに夜遅く着き、空港そばのフルフレ・アイランド・ホテルで
一泊。荒れ模様の翌朝。

朝飯は付いていて、以前は同じホテルだがかなり粗悪なものであったが、
今回はちゃんとしたバッフェになっていた。
モルディブカレーを食べてみた。

魚のカレーなのであるが、以前のモルディブカレーといえば、もっと
シャバシャバのものであったように思うが、バターチキン程度のこってり
したもの。乳脂肪、ギーが多く入っているのであろう。

この国はめざましく発展している。豊かになっている。
空港島と首都の島のマレも来るたびに変わっている。
空港島とマレの島は、渡し船で渡るしかなったが、昨年、
中国の援助で島を結ぶ橋ができていた。

一人当たりのGDPは、南アジアでNo.1。(wiki)
インドよりも高くなっている。これは驚ろくべきことであろう。
サンゴ礁だけの小さな小さな島の集まりが、で、ある。

今回、空港に迎えにきていた、日本の旅行代理店の現地スタッフは
モルディビアンの若い女性であった。日本語も喋れる。
彼女はモルディブの観光系の学校で日本語を学び、交換留学で
短期間だが日本に来たことがあるという。

モルディブイスラム教の国でそれも戒律の厳しいスンニ派
以前は外でモルディビアンの女性を見ることすらほぼなかった
ほどである。目覚ましい変化である。
明るい未来を思い描けることは幸せなこと。うらやましいことである。
ここに初めてきたのは、25年前。
長閑で純朴であった人々を懐かしく思うのは観光客の勝手な
思いである。
きっと、もっともっと、変わっていくのであろう。

空港まで送ってもらって、ドメスティックのエアラインに乗って、
バー・アトール、ダラバンドゥ(Dharavandhoo)空港へ。

エアラインはマンタ(Manta)エア。
まだ新しい国内線専門のエアラインであろう。機体も真新しい。
モルディブは国際線の航空会社はまだ持っていない。
国内線も少し前まではモルディビアンエアというのが一社しか
なかったがマンタエアともう一社新しいのができている。
Mantaはあの巨大なエイのマンタのことである。

プロペラの双発機。機体にもマンタのイラスト。

(仏・伊のATR社のATR 72というよう。)

雨の中、離陸。

雨でも、上空から見るモルディブのリーフは美しい。

インド洋の真珠などというが、まさにそうであろう。

目的地までは、130km、30~40分ほど。すぐである。

地図を出しておこう。

着陸。

小さな船着き場から、リゾートの高速ボートに乗り換え、20分ほど。

雨風と、高波。そうとうに、揺れる。
明日のダイビングはおそらく、無理であろう。
旅行代理店のモルディビアンのお姉さんに、台風か?と聞いたが、
ちょっと強い、雨風だと、頑なに言っていた。
スマホで見た雲の衛星画像は、インド洋南西からモルディブ付近には
丸い大きな雨雲があり、どう見ても尋常ではなかったが。

これ以上遠いと、間違いなく、船酔いをしたであろう。

アミラフシ着。

アミラフシ、Amilla fushiというのは島の名前で、
リゾートの名前は、アミラ・リゾート&レジデンス
(Amilla Resort&Residences)
ということでよいのか。

レジデンスという名前が付いており、3ベッドルームもある
別荘のような建物もあり、全体がラグジュアリーなところ、ということに
なっている。

お客ごとの執事、バトラー制。レストラン、ダイビングなどの予約、様々な要望の
窓口、会計まですべてこの人がやる。日本人の女性が一人おり、その方が担当。

コテージ。

この写真は翌日の朝。水上コテージなのだが、よくある木造の
南の島風ではなく白い、機能的というのか、モダンなデザイン。
リゾートのコンセプトが「家」「我が家」のような、ということからか。

バトラーのおねえさんに、雨も降っているのでそのままバギーで
送ってもらい、部屋の案内。

部屋。

ちょっと暗くてわからないが、テーブルにウエルカムの白ワイン。
フルーツ、ちょっとチョコレート。

外は、テラス、ウッドデッキというのか、に、ビーチチェアがあり、
小さな部屋用プール、そして、そのまま海に降りられる。

建物内全体がちょっと不思議でおもしろい配置になっている。
真ん中にトイレがあり、リビング、ベッドルーム、バスルームが
仕切りがなくまわりに配置されている。
なんだかぐるぐる回ってしまう。

ベッドと奥が洗面台とバス、シャワールーム。

TVはベッドとリビングと両側にある。

ウェルカムのベッドメーク。

リゾート・コンセプト、Welcome Home。

シャワー。

水圧はちょっと弱め。

モルディブは水はすべて海水から電力を使って作られる貴重なもの。
25年前は、真水は時間制限があり海水シャワーが通常であったほど。

ミニバーはネスプレッソのコーヒー、紅茶。これは飲み放題。
これはどこもそうだが、またビールをはじめ、アルコールもあるが、
モルディブイスラムでもあり、酒はかなり高価なので気を付けなければ
いけない。

 

つづく